High -performance "brain" supports the evolution of earphones
最近のワイヤレスイヤホン・ヘッドホンにはパソコンやスマホと同様にとても高性能なSoC(System on a Chip)が搭載されています。SoCとはBluetooth無線通信に必要なアンテナのほかに、プロセッサ、フラッシュメモリ、デジタル信号処理回路(DSP)、DAコンバーターとアンプなどを統合したシステムICチップのことです。SoCの性能が向上してきたことにより、最新のワイヤレスイヤホン・ヘッドホンには“音楽を聴くこと”以外のさまざまな機能が追加できるようになりました。例えばリスニング環境周辺の不要なノイズを消せるアクティブ・ノイズキャンセリング機能を載せたワイヤレスイヤホン・ヘッドホンが続々と発売されている理由は、最新のSoCがアクティブ・ノイズキャンセリング機能に対応してきたことが挙げられます。左右独立型ワイヤレスイヤホンの中にも、最先端のSoCを載せて、様々な種類のセンサーとの連携による面白い機能を積んだ製品が数多くあります。例えばデンマークのブランド、Jabra(ジャブラ)の「Jabra Elite Sport」には心拍数を内蔵するセンサーでモニタリングした結果を専用アプリのJabra Sport Lifeで見られる機能があります。【次のページ】ドイツのイヤホン専業スタートアップ、BRAGI(ブラギ)から発売された「...編集部おすすめ
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