SHURE has announced the brand's first integrated wireless and high -sounding earphone "AONIC FREE".It will be released on December 3rd, and reservations are accepted today from November 4th.The price is open, but it is expected to be sold for 25,960 yen (tax included).
「AONIC FREE(エオニック フリー)」Shureではこれまで、イヤホン本体部分とワイヤレスモジュールが別体となった「AONIC 215完全ワイヤレス高遮音性イヤホン(AONIC 215)」を展開。同社初の完全ワイヤレスイヤホンとして2020年4月に登場し、今年9月には第二世代が登場。AONIC 215のワイヤレスモジュールはMMCX対応で、セットとなるイヤホン「SE215」以外にも、SEシリーズなど対応するイヤホンを組み合わせることができる。このたび発表されたAONIC FREEでは、イヤホン部とワイヤレスモジュールを一つの筐体に収めた、Shure初となる “一体型” の完全ワイヤレスイヤホン。Shure初となる “一体型” 完全ワイヤレスが登場したShureの従来イヤホンの構造とプロ用に開発されたコンポーネントを、イヤホンの隅々にまで生かして開発したとし、「スリムでコンパクトサイズでも、スタジオクオリティーサウンドを提供できる」としている。Shure製IEMの構造とプロ向け技術を、スリムかつ小型筐体に工夫して搭載創業96年の歴史を持つShureの技術を活用し、イヤホン内部にはIEMの構造をそのまま採用。φ6mmの高性能ダイナミックドライバーを搭載し、クリアなサウンドと豊かな低域表現を実現するという。ドライバーの周囲には、しっかりとドライバーを固定するサポートフレーム、音声の漏れを防いでドライバー自体にかかる衝撃から保護する音響シールドを配置。適切かつ安定して音響性能を発揮できるよう工夫が施されている。AONIC 215のワイヤレスモジュール部分「完全ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター」の持つ機能を凝縮して本体に内蔵。独自設計のプレミアムヘッドホンアンプを搭載し、歪みの少なく、クリーンでバランスのとれた信号フローを実現するとしている。BluetoothコーデックはSBC/AAC/aptXをサポートする。また振動ダンピング機構を採用し、音響領域をシールド。これにより最適な周波数特性を得られるとしている。上述のドライバーおよび周囲のコンポーネントは耳側に、ヘッドホンアンプやバッテリー、マイクなどの要素はフェイスプレート側に配置される。専用アプリ「ShurePlus PLAY」に対応し、EQ調整も可能。複数用意されるプリセットの選択、もしくはカスタマイズ可能なハードウェアEQ機能により、好みの音質設定を作り出すことができる。専用アプリ「ShurePlus PLAY」に対応この設定は、パラメトリックEQを採用することで細かな調整を可能としたほか、設定したEQ情報はイヤホン側に保存されるため、同アプリ上での音楽再生に限らず、ストリーミングサービスなどからの音楽再生にも、独自のEQ設定を適用させることができる。耳への装着部はフックのない形状で、しっかり耳にフィットする設計とすることで、長時間でも快適に使用できるとする。また、電気的処理を行わない高遮音性テクノロジーにより、自然に周囲のノイズを遮断する。耳にしっかりフィットする設計外音取り込みモードにも対応。イヤホンからの操作、または専用アプリ上の「PausePlus」機能を用いることで、音楽を一時停止すると自動で外音取り込みモードがONになる。操作方法はボタンコントロールを採用。本体上部に物理ボタンを配置することで、直接耳を圧迫することなく、音量調整や音楽再生、着信応答などの操作が素早く行えるとする。ビームフォーミングマイクを左右2基ずつ内蔵し、どちらのイヤホンでも通話が可能。マイクは通話に特化した設計とし、クリアな音声品質を実現するとしている。連続再生時間はイヤホン単体で最大7時間、2回分のイヤホン満充電が可能なケースと併用して最大21時間の使用が可能だ。本体色はグラファイトグレイ。イヤーチップには、コンプライ社製フォーム・イヤーパッド(S/M/Lサイズ)を用意する。ほかUSB-C充電ケーブルなどが付属する。コンプライ社製フォーム・イヤーパッドなどが付属