National University Corporation Okayama University 2021 (Towa 3), National University Okayama University HTTPS: // www.OKAYAMA-U.Ah C.jp/ <発表のポイント>◆概 要男性が子どもを持つためには、精巣の中で作られる精子が必要です。また、女性が子どもを持つためには、卵巣の中で作られる卵子が必要です。がんの治療である化学療法(抗がん剤治療)や放射線療法を行うと、精巣や卵巣がダメージを受け、精子や卵子の数が減少し、将来、子どもを持つことができなくなることがあります。近年、医学の進歩とともに、がんを克服し、その後に子どもを持つことを希望する方々が増えています。これからがんの治療を受ける子どもやそのご家族は、がん治療のことで頭がいっぱいとなり、将来のことまで考えられないかもしれません。しかし、精子や卵子、卵巣を凍結保存しておくと、将来体外受精などの生殖医療によって子どもをもつことが可能になります。しかし、このような方法があることを知らずに生殖機能を失い、後悔している方もいます。今回、岡山大学病院(本院:岡山市北区鹿田町、病院長:前田嘉信)のリプロダクションセンターの小児科スタッフなどが中心となり、これからがん治療に向かう子どもに向けて、わかりやすい言葉で生殖機能温存について解説するパンフレット『これから治療を受けるあなたへ』の男子編と女子編を作成しました。これらのパンフレットがきっかけとなり、本人もご家族も妊孕性・生殖機能温存するかどうかを選択した上でがん治療に向かうこと、また、がん克服後に子どもを持つことにつながればと思います。 ◆担当のひとりである中塚幹也教授からのひとこと岡山大学病院リプロダクションセンターでは、がん患者の妊孕性温存治療を行うとともに、この治療を広く知っていただくための活動をしています。「がんと生殖医療ネットワークOKAYAMA」代表岡山大学病院リプロダクションセンター センター長岡山県不妊専門相談センター センター長中塚幹也教授◆詳しいプレスリリースについてがん治療に向かう子どものために妊孕性・生殖機能温存治療の情報を伝えるパンフレット『これから治療を受けるあなたへ』の男子編と女子編が完成https://www.OKAYAMA-U.Ah C.JP/UP_LOAD_FILES/PRESS_R3/Press2021026-1.PDF ◆ Participation ・ [Okayama University] A national survey report to the “COVID-19 consultation desk for pregnant women” designated by the Ministry of Health, Labor and Welfare is completed https: // PrTIMES.JP/MAIN/HTML/RD/P/000000096.000000000000000072793.HTML ◆ Reference information ・ Okayama University Hospital Reproduction Center http: // www.OKAYAMA-U.Ah C.JP/User/Repro/・ Okayama University Hospital https: // www.OKAYAMA-U.Ah C.JP/USER/HOSPITAL/・ Okayama University Great Auxiliary Medical Technology Education Research Center https: // SITES.Google.COM/S.OKAYAMA-U.Ah C.JP/ArtCenter/Home? Authuser = 0 ・ Graduate School of Health, Okayama University HTTPS: // www.FHS.OKAYAMA-U.Ah C.JP/・ Okayama University Graduate School of Health, Nakatsuka Laboratory HTTPS: // www.OKAYAMA-U.Ah C.jp/user/mikiya/index.HTML ◆ Inquiries about this question, Graduate School of Health, Graduate School of Health, Graduate School, Okayama University Glogging Medical Technology Education Research (ART) Professor Mikiya Nakatsuka, 2-5-1 Kata-cho, Kita-ku, Okayama-shi, Okayama, Okayama PrefectureBuilding 2nd floor TEL: 086-235-6538FAX: 086-235-6538https: // www.OKAYAMA-U.Ah C.jp/user/mikiya/index.HTML
Okayama University, a national university corporation, supports the United Nations "Sustainable Development Goals (SDGS)".In addition, we have won the first government's "Japan SDGS Awards" Special Award.