これはSOMPOリスクマネジメント株式会社、株式会社サイバーセキュリティクラウド、三菱UFJニコス株式会社、株式会社ペイジェントの4社と同社が提携して行うもので、クラウド型WAFサービスをネット通販加盟店向けに導入推進し、発表と同日の2022年2月4日より運用を開始したものである。現在、サイバー攻撃は年々増加している。国立研究開発法人情報通信研究機構によれば2020年のサイバー攻撃は前年比で約1.5倍であり、その攻撃による被害は情報漏えい、サービス停止、売り上げ機会の損失、損害賠償やブランドイメージの毀損など多岐にわたる。このような背景から5社は拡大するネット通販市場におけるクレジットカード加盟店のセキュリティ強化を目的に業務提携を決定した。顧客の安心のために損害保険ジャパン株式会社とSOMPOリスクマネジメント株式会社、株式会社サイバーセキュリティクラウドが提供するクラウド型WAFサービスは「攻撃遮断くん」という名称である。「攻撃遮断くん」は、ウェブアプリケーションの脆弱性などを悪用した高度な不正攻撃からアプリケーションを防御するセキュリティ対策であり、同社はこれらサービスに付帯する専用のサイバー保険の提供を担うことで顧客の安心・安全を支援していく。また提携に伴い三菱UFJニコス株式会社と株式会社ペイジェントにはこれら「攻撃遮断くん」の初期導入費用とウェブサイト脆弱性確認サービス「Webアプリケーション診断」が特別価格で提供される。同社はこの提携を通じてネット通販市場におけるクレジットカード加盟店のセキュリティを一層高め、顧客が安全・安心・快適にクレジットカードを利用できる環境整備に注力していきたいとのこと。(画像は損害保険ジャパン株式会社ホームページより)▼外部リンク損害保険ジャパン株式会社ニュースリリースhttps://www.sompo-japan.co.jp/●この記事に関連したニュースカテゴリ:損保ジャパン(記事提供:スーパー・アカデミー)
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