スマートフォンの充電ポートに水が入ってしまうことはよくあります。料理中やランニング中、シャワーを浴びている時など、スマホが近くにあれば常にその危険があります。
では、スマホのUSBポートに水が入ってしまったと気づいた時はどうすればいいのでしょう?
今回は、スマホを安全に元通りにするために「やるべきこと」と「やってはいけないこと」をご紹介します。
USBポートを乾かす3つの方法
スマホのUSBポートを乾燥させたい場合は、以下の方法を試してください。
スマホのUSBポートを早く乾燥させたい場合は、扇風機や開け放した窓の近く(ただし、雨が降らない場合)にスマホを置いておくのがおすすめです。
ただし、ヒーターやストーブは、スマホの温度を危険なレベルまで上昇させたり、スマホの外側を溶かしたり、他にも熱関連の問題を引き起こす可能性があるので避けた方がいいです。
しかし、扇風機を持っていない場合や、窓の近くに置いておきたくない場合は、風通しのいい台の上など、できるだけ乾燥した温かいところに、スマホを数時間放置しておきましょう。
スマホのUSBポートが濡れていると気づいたら、そのことについて警告する可能性が高いです。ですから、そのようなアラートが出た場合は、無視してはいけません!
表示されているエラーメッセージは、起きている問題やメーカーによって違います。
しかし、大抵「充電器のプラグを抜いてください」とか「水か埃を検知しました」どいうような内容で、無視しない方がいいです。
この噂は本当です。スマホをお米の中に入れておくと、水分を取り除くことができます。
時間がかかるので、一晩置いておくのがベストですが、間違いなく実証済みの方法です。
ただし、USBポートが濡れても深刻な問題にはならないことが多く、扇風機の前に置いて乾かせば問題無いこともあります。
それでも、スマホの水分に関するアラートメッセージが消えない場合は、急いでこのお米の中に入れる方法を試しましょう。
USBポートが濡れた時にやらない方がいい3つのこと
これでやったほうがいい3つのことはわかったと思いますが、次はスマホのUSBポートが濡れている時に、一番避けたほうがいいことをご紹介します。
スマホのUSBポートが濡れている時に一番避けたほうがいいのは「充電すること」です。
ほとんどのスマホの警告メッセージが、USBポートに水が入っている時はスマホを充電しないように言ってきます。これは非常に重要なことなので、きちんと従いましょう。
接続ポートが濡れている時に、スマホを電源に接続するのは非常に危険です。スマホの水に関するアラートが表示されなくなったのを確認してから、スマホを電源につなぎましょう。
USBポートに水が入ったら、息を吹き込んで水滴を飛ばして乾かそうと直感的に思うかもしれません。
しかし、これは効果的でないだけでなく、水がさらにUSBポートの奥に入り込む可能性があるので、おすすめしません。それよりも、上記のおすすめの方法のうちのどれかを試してください。
ひとつだけ確実に言えるのは、スマホを振っても水は外に出ないということです。
USBポートを効率よく乾燥させるベストな方法は、上記のように涼しい安定した風の流れを使うことです。ですから、スマホを振って自力で水を出そうとするのはやめましょう。まったく何も効果がない可能性が高いです。
簡単な方法で濡れたUSBポートを乾かす
USBポートに水が入ってしまうのはあまりにもよくあることですが、上記のような簡単な方法で対処すれば、大きな問題になることはありません。
Original Article: 6 Simple Tips for Drying Your Smartphone USB Port by MakeUseOf