「BenQ」より10月12日に発売となるモバイルプロジェクター「GV30」。世界初の2.1チャンネルスピーカーが搭載されており、角度を135度まで自由に調整できる設計が特徴的。
一般的なプロジェクターでは、投写できなかったデッドスペースも活用できる優秀なモデルです。
本記事では、そんな「GV30」の魅力をレビューします。
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もくじ
GV30の特長
低音が強化されたステレオスピーカー「2.1 チャンネルスピーカー」が搭載された世界初のプロジェクター。
パワフルな重低音サウンドで迫力のある映像を楽しむことができます。
リアルに近い色を鮮明に表現できるため、圧倒的な映像美を楽しめます。
没入感溢れる映像を楽しみたい方にぴったりです。
丸みを帯びた設計と専用の台座により、画角を自由に調整できます。
そのため、一般的なプロジェクターでは投写できなかったスペースも活用できることも。
白を基調とした幾何学的なデザイン。どんな部屋でも馴染みやすく、インテリアとしても使用できます。
ハンドストラップ付きなので、持ち運びが容易にできます。重さが1.6kgとそこまで重くないため、女性でも扱い易いです。
Andoid TVも内蔵されており、YouTubeやAmazon Primeへのアクセスもワンクリック!
パソコンはもちろんのこと、スマートフォンもWi-Fiを介してワイヤレス接続ができます。
有線での接続が必要ないため、狭いスペースでも場所を取ることなくプロジェクターを楽しめます。
商品仕様
明るさ | 300 ANSI ルーメン |
DMDタイプ | 0.23″ |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
解像度 | 1280×720 |
輝度 | 1000 ANSIルーメン |
HDR | HDR10 |
コントラスト比 | 100,000:1 |
スピーカー | 4W x 2 + 8W woofer、2.1 チャンネルスピーカー搭載 |
本体サイズ (W x H x D) | 12(W) x 18.5(D) x 19.5(H)cm |
重量 | 1.6kg |
インターフェイス | HDMI 1.4b ×1 USBタイプC (DISPLAY PORT) ×1 出力:オーディオミニジャック ×1 DC in ×1 |
投写距離 | 約2.66mで100インチ |
投写サイズ | 30〜100インチ |
台形補正 | 自動垂直± 40度 |
音声モード | 標準、映画、音楽、ゲーム、スポーツ |
OS | Android TV9.0 |
バッテリー | 約2.5時間 |
実際に使ってみました
段ボールを開けるとキャリーバックが同梱されており、「GV30」などがこちらに収納されていました。
「GV30」を容易に運べたり、安全に保管できます。
キャリーバックの中はこんな感じ。
収納しやすい構造なので、片付けも簡単にできます。
同梱品は以下のとおり。
インターフェイスは下記のとおり。
底にはネジ穴が付いているため、三脚の接続も可能。
同梱品の台座はマグネットが搭載されているため、ステンレス素材の机などに設置する際は非常に安定感があります。
設置するとこんな感じ。「GV30」ががっちりと固定されているため、安心して利用できます。
持ってみると全然台座が取れません。非常に安定感があります。
また、「GV30」自体がTPU素材であるため、耐落下衝撃70cmと頑丈な構造。誤って落としてしまっても、簡単に故障することはないでしょう。
運ぶ際は台座ではなくストラップを持って持ち運ぶとより安全です。
ワイヤレスドングルは外側のカバーを外すと装着することができます。
カバーを外すには同梱されているピックが必要。
カバーの隙間にピックを入れることによって、外すことが可能。力を使わず簡単に行えます。
今回投写する場所は、約4.5畳の部屋。
「GV30」はベットの横にある机に設置します。スペースを取らないため、狭い部屋でも問題なく利用できますね。
また、バッテリーが搭載されているため、ワイヤレスで利用できるところもポイントです。
Rec.709の97%を実現しただけあって、コントラストがはっきりとした、色鮮やかな映像美を楽しむことができました。
映画館さながらの圧倒的なスケール感で迫力ある映像を視聴できるため、映画好きの人にはとってはたまらないでしょう。
「GV30」の魅力はなんといっても、最大135度まで自由に投写する位置を調整できる設計。上記動画のように回転させることで、投写の位置を柔軟に変更できます。
このように部屋のデッドスペースや一般的なプロジェクターでは投写が難しい位置にも映像を映すことができます。
首が疲れない位置に投写できるので、食事をしながら映像を楽しめます。
また、Android TV 9.0が搭載されているため、Google Play Storeからアプリをダウンロードできます。そのため、パソコンなどのデバイスがなくても、YoutubeやAmazon Primeなどが楽しめます。
お家にいながらキャンプ気分。焚き火の映像と爆ぜる音に癒され、このまま寝落ちしそうでした。
映像の位置を動かしてみました。投写位置はこのように柔軟に変更することができます。
焚き火の映像と共にジャズを流してみました。2.1 チャンネルスピーカーが搭載されているだけあって、圧倒的な質感の重低音が楽しめました。チルアウトにもってこいの組み合わせです。
キッチンの壁に投写。ご飯を作りながら映画やドラマが大画面で楽しめます。
明るさが300ANSIルーメンであるため、“40インチ”までは明るい場所でも問題なく利用できそうですね。
レシビ動画を大画面で映せるので、調理方法がより分かりやすくなることも。
WEB会議での利用もできます。高性能なスピーカーにより、相手の声がクリアに聞こえます。
会議室が空いていない時など、近くの壁に資料を映しながら会議をすることもできます。
今回ご紹介したシーン以外にも、幼稚園や介護施設など家庭だけではなく様々なビジネスシーンでも使用できるのでは、と思いました。
使ってみた感想
自由に投写角度を調整できるのが魅力的でした。通常ではデッドスペースの部分も投写可能で、快適に映像を視聴できる位置に調整できるのは、一般的なプロジェクターにはない優れた機能。長時間の映像を視聴しても疲れにくいです。
また、「Android TV内蔵」、「高音質のスピーカー搭載」、「バッテリー内蔵」などオールインワンモデルなところもポイント。
お家でミニシアターを楽しみたい方におすすめしたいモデルです。
購入先は?
Amazonで見る楽天市場で見る
Amazonや楽天の公式ストアでお買い求めいただけます。
▼公式サイトはこちら
・BenQ GV30 製品ページ
本記事が「GV30」のご購入を検討されている皆様の参考になれば幸いです。
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