(写真:インサイド)
アトラスは、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Windows/Steam)向けソフト『ソウルハッカーズ2』を発表しました。【画像】25年ぶりの完全新作となる『ソウルハッカーズ2』。本作は、1997年に発売されたセガサターン向けソフト『デビルサマナー ソウルハッカーズ』に続く、25年ぶりの完全新作です。『デビルサマナー』シリーズや『ソウルハッカーズ』の遺伝子を受け継ぎつつ、新たな人とテクノロジーの物語を描くとのこと。前作『ソウルハッカーズ』は、『真・女神転生』シリーズの派生作品であり、『デビルサマナー』シリーズの2作目に当たる作品。悪魔召喚師たちが活躍する『デビルサマナー』シリーズの世界観に、SF要素をミックスし人気を博しました。アトラス史上屈指の名作RPGとも名高い作品です。◆ストーリー21世紀中頃、今より少し未来の物語。超常の力「悪魔」を従え、闇の社会に生きる者、悪魔召喚師「デビルサマナー」。彼らは人知れず暗躍し、社会を裏から守り、支えていた。そして、世界を見守る超常の存在「Aion(アイオン)」は、ある時世界の滅びを検知する。Aionのリンゴとフィグは、滅びを回避するために人の世界へと降り立つことに。滅び回避に必要とされる2人の人物の保護に向かうも、どちらもすでに殺されていた。リンゴはAionの持つ特殊能力「ソウルハック」を実行、対象の蘇生を果たす。再度のチャンスを与えられ、死への後悔を糧に蘇生したデビルサマナーたちと手を結び、リンゴとフィグは、世界の未来を賭けた謎を追う。果たして破滅の危機を回避することが出来るのか――?◆キーワード■Aionテクノロジーの最果てから生まれた人智を超えた存在。人間の世界を人知れず見守っている。ある時世界の滅びを検知し、滅びを回避するためにエージェントリンゴとフィグを派遣する。■デビルサマナー悪魔と契約を交わし、驚異的な力で人知の及ばぬ事象の解決などに尽力する悪魔召喚師。一方で、暗殺や犯罪など、その力を悪事に使用するサマナーも少なからず存在するよう。リンゴたちは破滅の回避に奮闘する中で、ファントムソサエティとヤタガラスと呼ばれる、対立する2つのデビルサマナー組織と関わることになる。■悪魔古より存在し、人と共にある霊的な存在。必ずしも邪悪な存在というわけではなく、神や妖精なども総称して悪魔と呼ばれている。とある場所では、悪魔同士を合体させ、他の悪魔を生みだす秘術が行われているらしい。■COMP悪魔の召喚能力を補助するガジェット。COMPの形は人それぞれで、愛着するアイテムや装飾品の形に改造することも。リンゴたちのCOMPはAionの技術で改造されており、COMP自体に直接悪魔を装備することが可能。■ソウルハックAionの持つ機能の1つ。人の魂と心に干渉・改良する能力。リンゴは死んだばかりの人間にソウルハックを行い、死に際の記憶へ干渉。死への後悔を引き出し当人が強く生を望むことで、蘇生が果たされた。◆登場キャラクター■リンゴ(CV.黒沢ともよ)本作の主人公で、次世代の電子生命体Aionのエージェントの1人。生まれたばかりの存在で、人の社会や人間の感情に強い好奇心を持つ。アロウ達デビルサマナーと共に前線に立ち、破滅回避のために奔走する。アトラス作品の主人公としては珍しく、リンゴはよく喋るキャラクターです。これは本作のゲームデザインが関係しており、前作『ソウルハッカーズ』で描かれた「テクノロジーと立ち向かう人々」の逆、「テクノロジーが人々の世界を見て回る作品」を本作で描きたかったとのこと。主人公がテクノロジーという超常的な存在のため、プレイヤーが感情移入するのは厳しいと判断。なので活発的に喋らせることにしたそう。プレイヤーと一緒に追体験するようなキャラクターだと言います。■フィグ(CV.森なな子)リンゴと同じく、Aionのエージェントの1人。クールで思慮深く、マイペースに突き進むリンゴを窘める姉的な存在。フィグもまた人間への興味や憧れは抱いており、人に対し非常に友好的。情報解析を得意とし後方支援を担う。■アロウ(CV.石川界人)デビルサマナーの組織、ヤタガラスのエージェント。Aionが検出した、「世界の滅び回避のための保護対象」の1人。潜入捜査中に殺害されたようで、リンゴのソウルハックによって蘇生を果たす。普段は口数が少なく、穏やかな青年。しかし実直で内心には熱いものを秘めており、道徳性を重視する。そのためミレディとはしばしば衝突する場面も。■ミレディ(CV.小清水亜美)デビルサマナーの組織、ファントムソサエティのエージェント。何らかの理由で味方により殺害される。リンゴのソウルハックによって組成を果たし、殺された理由を追うためリンゴに同行する。冷静で理性的。合理性や効率を重視するあまり、時には冷酷な判断をすることもあるが、どうやら過去の経験が関与しているようだ。■サイゾー(CV.松風雅也)フリーのデビルサマナー。ファントムソサエティのエージェントに殺害されるも、リンゴのソウルハックによって蘇生を果たす。とある目的でリンゴたちと行動を共にする。ロマンチストで愛嬌たっぷりなかっこつけ屋。空気を読み行動することが得意なため、アロウとミレディの仲裁に入ることも多い。チームの潤滑油。■ゼノン(CV.興津和幸)、鉄仮面(CV.中村悠一)本作の敵。詳細情報は一切不明。◆ゲームシステム■サバトバトルシステムの要。敵の弱点を突くと、味方の悪魔を召喚。弱点を突くたびに召喚され、最終的に悪魔の軍勢ができるとのこと。アトラス作品ではお馴染みになってきた「プレスターン」をベースに、さらに爽快感を増したバトルが楽しめると言います。■秘匿都市レルム人々が暮らす都市の中には、デビルサマナーだけが入れる街があり、秘匿都市レルムと呼ばれる。その街ではデビルサマナーと共に悪魔が闊歩し、悪魔の合体やCOMPの強化、情報収集など、サマナー専用の施設が多数存在する。◆初回限定版・先着購入特典■初回限定版『25thアニバーサリーエディション』『ソウルハッカーズ』シリーズ25周年に相応しい、ファン必見の初回限定版 『ソウルハッカーズ2 25thアニバーサリーエディション』が登場。17,380円(税込)で、PS5/PS4パッケージ版のみでの発売となります。ソフト本体に加え、下記の同梱物がセットです。●ソウルハッカーズ 25thアニバーサリーミュージックアルバム(CD3枚組全30曲)アトラスサウンドチームと本作のコンポーザーMONACAによるアレンジの競演!『ソウルハッカーズ』楽曲の現代風アレンジ20曲と前作・本作楽曲のソウル・ジャズ風アレンジ10曲を収録した全30曲で贈るオリジナルアルバム。●ソウルハッカーズ 25thアニバーサリーブック過去25年の歴史をシリーズ作の紹介を交えて紐解く特集、新規に描き下ろした「ソウルハッカーズ Visual Story」、スタッフインタビュー、様々な設定資料など、盛り沢山な内容を100ページ超に渡り掲載。●「Aiホーくん」フィギュア主人公リンゴ×ジャックフロスト!本作のオリジナル悪魔「Aiホーくん」が世界最速で立体化。質感・質量ともに高級感を感じられる、愛くるしい全長約8センチのフィギュア。●スペシャル衣装DLC「メアリ風メイド服」『ソウルハッカーズ』で人気を博したキャラクター「メアリ」の衣装を主人公リンゴに着せ替えられるDLC。●「Aiホーくん」DLC本作の新規悪魔「Aiホーくん」の悪魔合体が解禁する追加悪魔DLC。■先着購入特典『ペルソナ5』衣装&BGMセット2Aion&デビルサマナーたちが怪盗団に。『ソウルハッカーズ2』と『ペルソナ5』がコラボレーションした、 アトラスファン必見のDLCセットが先着購入特典として付属。コラボ衣装やアクセサリーを入手できるほか、バトル中に流れるBGMを「Keeper of Lust」に変更できます。『ソウルハッカーズ2』は2022年8月25日に発売予定(※Steam版は8月26日)。価格は通常版が9,878円(税込)、パッケージ初回限定版が17,380円(税込)、ダウンロード豪華版が15,378円(税込)です。
インサイド 茶っプリン
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